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静脈内鎮静法とは?

静脈内鎮静法とは?静脈内鎮静法とは、静脈注射で抗不安薬や静脈麻酔薬などを用いて持続的な鎮静状態にするものです。緊張や嘔吐反射、疼痛反射等の有害反射を抑制し、安全で快適な状態を維持することができます。

誤嚥の危険を回避するために、適度な嚥下反射を残しつつ、過度な緊張が取り除かれ、傾眠(眠ったようなうつらうつらした)あるいは入眠状態になります。笑気吸入鎮静法に比べて、はるかに確実で安定した鎮静状態が得られ、治療時のイヤな記憶が残らない健忘効果が得られる利点があります。

一方で薬に対する感受性や過量投与によって、時として呼吸や循環が過度に抑制されてしまう可能性もあり、バイタルサインの持続的な監視、緊急時に適切に対応できることが実施条件となっています。

静脈内鎮静法(Intravenous Sedation:IVS)は治療のストレス緩和のために最適な管理方法として発展してきました。最近ではリラックスして治療を受けていただくための手法として、究極の無痛治療法、無痛鎮静法、リラックス治療法などと称して徐々に広まってきています。


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