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静脈内鎮静法施行にあたってのガイドライン

日本歯科麻酔学会を中心として、静脈内鎮静法を安全に運用するためのガイドラインが策定されています。

・自発的な「気道の確保」が可能であること
・身体をゆすったり、言葉掛けに対して、適切に反応ができる

その上で... 
  
1)歯科医療行為を行う術者とは独立した、歯科麻酔科医などの専門医が監視下鎮静管理*を行う必要がある。
  
2)モニター(血圧、脈拍、心電図、SpO2)を装着し、少なくとも5分ごとに観察評価を行う
  
3)術中管理者は術前管理も含め緊急時に適切に対応できる能力を有していなければならない。実施の際には緊急用器具・薬剤等が備えられていなければならない
 
*監視下鎮静管理(Monitored Anesthesia Care:MAC)
米国麻酔学会(ASA)は、局所麻酔患者にモニタリングを行いながら鎮静薬・鎮痛薬を投与する方法を、Monitored Anesthesia と定義し、安全確保のためのガイドラインを示しています。

(日本歯科麻酔学会ホームページより抜粋)

といった要件が推奨されています。


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