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2011年12月26日

恵佑会札幌病院/上席副院長/山下徹郎先生

歯科医療の進歩とは、患者さんに対して安心・安全・良質なものを提供する事につきます。此の全てに当てはまるのが、確かな知識と技術を持ち合わせた東京歯科麻酔サービスのデリバリー静脈内鎮静法による麻酔法と思います。患者さんがストレスなく治療を受けられるのみならず、歯科医の先生がたもストレスなく治療を行う事が出来ます。まさに歯科医療のブレークスルーです。

恵佑会札幌病院 上席副院長
日本口腔外科学会 専門医・指導医
山下徹郎

恵佑会札幌病院副院長/麻酔科部長/小村好弘先生

麻酔の進歩は「安全」「安心」をもたらし、医療の進歩に大きく寄与してきました。とはいえ、全身麻酔に対しても「ちょっと怖い」と思われることがあると思います。

東京歯科麻酔サービスの静脈内鎮静法は、歯科治療や全身麻酔への恐怖心や不安感のどちらも解決してくれる最良の方法と考えます。確かな技術と知識を持った麻酔科医が全身を管理しながら行われる治療が、いつもの場所でできるということは、ひとつ上の満足度をもたらすものと期待しています。

恵佑会札幌病院 副院長 麻酔科部長
日本麻酔学会専門医・指導医
小村好弘

2011年12月 5日

出張サービスのメリットは?

「静脈内鎮静法」実施にあたっては、モニター類、点滴セット、鎮静薬等の各種使用薬剤、緊急時に必要な機材や薬等がひと通り必要です。頻繁に使用する訳でもなければ、テッドストックになったり、薬剤などは知らぬ間に使用期限が過ぎてしまったりと、コストがかかる上に、その管理も煩雑になってしまいます。

出張サービスでは酸素を除き、必要な機器・薬剤は全て持参致します。心電・血圧計や動脈血中酸素飽和度のモニターといった高価な機材を購入や、わずらわしい薬剤の管理をする必要がありません。

2011年11月22日

ドクター向けよくある質問

このページでは歯科医師の方からよく頂くご質問をまとめてみました。ご依頼前の確認事項として、ぜひご確認ください。

Q.静脈内鎮静法と全身麻酔の違いとは?
A.静脈内鎮静法の場合には、強くゆすったり、大声で話しかけたりすると目が覚めるくらいの意識レベルです。身体を動かしたり、嚥下反射などが残っています。自発的に十分な呼吸をしています。

一方全身麻酔の場合には完全に意識が消失した状態で目が覚めることはありません。有害な反射や嚥下反射は消失していて、身体は動かなくなり(筋弛緩)、呼吸は止まるか、かなり弱くなります。従って原則的に人工換気を必要とします。

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Q.危険性はないのでしょうか?
A.もともとは、有病者やハンディキャップがある患者さんを安全に治療するために考案された方法です。したがって安全性は高いです。しかしながら、呼吸や循環動態に変動をきたすこともありますから、経験豊富な歯科麻酔科医が心電図、血圧、脈拍、呼吸状態などを逐次モニタリングして監視することが重要です。静脈路を確保していますから、リスクの予防や緊急時に適切な対処が可能です。

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Q.静脈内鎮静法を使用すれば局所麻酔は必要ないのですか?
A.外来でおこなう静脈内鎮静法では原則として鎮痛作用のある薬剤を用いないので、処置・手術に際しては適切に局所麻酔を用いて無痛化することが重要です。

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Q.どれくらいの時間の治療が可能でしょうか?
A.全身麻酔と違い導尿ができない、局所麻酔の効果の持続時間が限られているという理由で、原則として2時間30分以内の治療時間でお願いしております。しかしながら途中で一時覚醒させてトイレに行ってもらったり、ブロックごとの2時間以内の処置手術を組み合せることで、ある程度長時間の治療は可能です。

*治療時間が長くなる場合には、あらかじめご相談ください

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Q.静脈内鎮静法施行のためには、治療の前後にどれくらいのチェアタイムが必要ですか?
A.鎮静開始までには、直前の患者さんの全身状態のチェック、必要器材・薬剤の準備が必要です。また術後は歩いて待合室まで戻れるくらいまで回復を待たなければなりません。したがってチェアタイムとしては、治療開始前に30分、治療終了後30分程度必要です。

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Q.治療や手術をする際には、術者や介助者はどんなことに気をつけなければいけませんか?
A.患者さんの呼吸や循環などのバイタルの安定を、妨げないようにしなければなりません。

・気道を十分確保し呼吸状態を適切に保つために、気道を閉塞するような体位を取らないようにしなければなりません。体位を変える場合には麻酔科医に告げて安全を確認すべきです。

・同様の理由で、血液や唾液、注水などが咽頭部に流れて、むせたり気道を閉塞したり誤嚥させないように気をつけなければなりません。

・痛みは鎮静効果を著しく減弱させてしまいます。したがって治療や手術は無痛下で行わなければなりません。局所麻酔を確実に奏功させておくことが重要です。必要に応じて局所麻酔の術式や部位、局所麻酔薬の種類や量を適切に選択しなければなりません。積極的な追加投与をお願いする場合もあります。

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Q.実施に際して患者さんはどのようなことに気をつけなければなりませんか?
A.前日からコンディションを整えておくことが大切です。過労は避け、適度な飲食と十分な睡眠をお取りいただきます。

当日は、特に飲食の制限の指示を守っていただくことが重要です。服用中のお薬は主治医の指示通りに服用していただきます。

入室時は、化粧、マニキュアを落とし、ピアスなどの装飾品をはずして、楽な服装にしてください。前にトイレは必ず済ませてください。

治療終了後は、2時間程度はふらつきや眠気が続きます。車、バイク、自転車の運転はしないでください。できれば付き添いの方と帰宅してください。

*詳しくは、実施に際しての術前・術後の注意事項を参照してください

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Q.どんな時に静脈内鎮静法は有用でしょうか?
A.【治療の種類でいえば】
●治療時間が比較的長時間に及ぶ場合
・大臼歯、複数歯の歯内療法
・多数歯の補綴治療
・多数歯の歯周初期治療
・短期集中治療

●より快適性、質の高いサービスが要求される場合
・インプラント治療
・インプラント前処置
・再生療法

●比較的侵襲が大きい場合
・歯周外科
・抜歯
・歯根端切除
・のう胞摘出
・骨整形

A.【患者さんサイドの要件でいえば】
・治療を楽に受けたい、治療が怖い、トラウマがある
・口の中の注射がきらい
・歯を削る音が恐ろしい
・尖った器具が怖い
・治療中いつ痛くなるかと思うと、耐えられない
・嘔吐反射が強い
・長く口を開けているのがつらい、じっと同じ姿勢を保つのがつらい
・合併症の予防
・基礎疾患の増悪を予防

A.【先生サイドの要件でいえば】
・ガマンを強いることで、患者さんとの信頼関係を壊したくない
・静脈内鎮静法を効果的に活用することで、患者さんとの信頼関係をより強固にしたい
・治療中、スタッフと自由に会話して教育をしたい
・全身管理は歯科麻酔科医に任せて、治療に集中したい
・診療のオプションを増やし、集客に役立てたい
結果として医院の評価が高まります。

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